注文住宅の流れを詳しく解説!

query_builder 2024/07/11 戸建て 注文住宅

お家を建てる予定の方に向けて、注文住宅の流れについて詳しく解説します。設計前から完成後までの各段階の大まかな流れとポイントなどを分かりやすく紹介いたします。

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注文住宅やリフォームを行う工務店として高品質な素材と最新技術を駆使し、安心安全な新築住宅を提供いたします。設計から施工まで一貫して行い、お客様の家づくりを田原市にて丁寧にサポートします。
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住所:

〒441-3615

愛知県田原市中山町儀呂 261-1

電話番号:
0531-32-1873

序章:注文住宅とは

まずは注文住宅について基本的な知識を簡単にご紹介します。注文住宅とは、どのようなものなのか、どんな特徴があるのか理解しましょう。

注文住宅の定義

注文住宅とは、自分たちの希望や要望を反映させて建てる、完全なオーダーメイドの住宅です。一般的な住宅は、ハウスメーカーや工務店があらかじめ設計したプランから選ぶことが一般的ですが、注文住宅では、自分たちの理想とする家を設計し、建築することが可能です。

注文住宅の最大の特徴は、その自由度の高さです。敷地の形や大きさ、間取り、外観、内装など、あらゆる面において自分たちのこだわりを反映させることができます。また、好みの素材や設備なども選ぶことができるため、自分たちのライフスタイルや価値観に合った住まいを実現することができます。

注文住宅を建てるメリットは、まさに自分だけの理想の住まいを実現できることにあります。自分たちが快適に過ごせる間取りや、好みのデザイン、機能的な設備など、あらゆる要素を自由に組み合わせることができます。また、建築中に細かな希望や変更を反映させることも可能であるため、自分たちのライフスタイルや将来の暮らしに合わせた住まいを実現できます。

ただし、注文住宅を建てるには、それ相応の時間や費用がかかります。設計や打ち合わせの時間、建築中の監督や管理、建築家や施工会社とのコミュニケーションなど、自分たちの意思を具現化するためには多くの労力が必要です。また、建築には多額の費用がかかるため、予算管理も重要です。

結果として注文住宅は、自分たちの理想の住まいを実現できる魅力的な選択肢となりますが、多くの工程や労力、費用を要することを念頭に置いて、計画的に進めることが重要です。そして、注文住宅の建築が完了したときには、自分たちの思い描いた理想の住まいが形になり、新たな生活の幕が開けることでしょう。

注文住宅の利点

注文住宅を選択する大きな理由となる利点は、まず自分たちの希望や要望を反映できることです。一般的な住宅では、限られたプランの中から選ぶことが多く、自分たちの思い通りの住まいを見つけることは難しい場合もあります。しかし、注文住宅では自分たちのライフスタイルや価値観に合わせた設計が可能であり、心地よく暮らすための理想の空間を実現できます。

また、注文住宅は将来のライフスタイルの変化にも対応できます。家族構成が変わったり、趣味や仕事の変化によって住まいの使い方が変わることは珍しくありません。しかし、注文住宅なら間取りや設備の変更が比較的容易であり、柔軟な対応が可能です。将来の変化に合わせて住まいをアップデートすることができるため、長く快適に暮らすことができます。

さらに、注文住宅では品質や耐久性にもこだわることができます。自分たちの理想の住まいを作るためには、素材や設備の品質も重要です。注文住宅では、自由な選択ができるため、高品質な素材や設備を使用することができます。耐久性やメンテナンス性にも配慮した仕様を選ぶことで、住まいの品質を向上させることができます。

さらに、注文住宅は周囲の環境にも配慮した設計が可能です。自然素材の使用や断熱材の選定、太陽光の利用など、環境にやさしい取り組みを積極的に取り入れることができます。また、敷地の形状や周辺の景観に合わせた外観デザインも可能です。自分たちの家が周囲の街並みに調和し、馴染むことで、より快適な暮らしを実現できます。

注文住宅を建てることは、大きなチャレンジではありますが、その魅力は計り知れません。自分たちの理想を叶える住まいを手に入れることで、心地よい暮らしを実現することができるのです。将来に向けての長期的な視点を持ちながら、注文住宅の具体的な流れを理解し、自分たちに合った家づくりを進めていきましょう。

1.プラン作り

注文住宅の流れでは初めに、まずはプランを作ることから始まります。この段階では何を決め、どんな点を気をつけたら良いのか解説します。

家族構成と生活スタイル

家族構成や生活スタイルは、注文住宅のプラン作りにおいて重要な要素です。家族の人数や年齢、趣味や特徴などを考慮し、快適に暮らせる間取りを作る必要があります。

まず、家族構成によって必要な部屋の数や配置が異なります。子供がいる場合は、個別の子供部屋や遊び場の確保が必要です。また、夫婦のみで暮らす場合は、ゆとりのある寝室やプライベートな空間が求められるかもしれません。家族の人数や構成に応じて、家の大きさや間取りを決定しましょう。

また、生活スタイルもプラン作りに影響を与えます。家族が集まるリビングスペースの広さや配置、キッチンとの連動性、収納スペースの充実など、家族が快適に過ごせるように考慮する必要があります。また、趣味や特長的な活動に必要なスペースや設備も忘れずに考えましょう。例えば、家庭劇場やホームオフィス、ガーデニングスペースなど、家族のニーズに合わせた特別な空間を設けることも可能です。

家族構成や生活スタイルを考慮してプランを作る際には、将来の変化も見据えることも重要です。子供が成長し独立したり、趣味や仕事の変化によって生活スタイルが変わることもあるかもしれません。柔軟なプランで、将来の変化に対応できるようにすることが大切です。

プラン作りの際には、家族の希望や意見をしっかりと聞き入れることも重要です。家族全員が快適に過ごせる家を実現するためには、共通の意見を取り入れつつ、個々の要望を反映させるバランスが求められます。家族のコミュニケーションを大切にしながら、理想のプランを作り上げていきましょう。

家族構成や生活スタイルに合わせたプラン作りは、注文住宅の醍醐味の一つです。自分たちの希望を反映させ、家族が幸せに暮らせる住まいを実現するために、慎重かつ創意工夫を重ねて進めていきましょう。

住宅ローンの見直し

注文住宅を建てるにはそれなりの費用がかかるため、住宅ローンの見直しも重要です。住宅ローンは長期にわたる借り入れですので、返済条件や金利などの細かい部分を見直すことで、将来の負担を軽減することができます。

まず、住宅ローンの金利の比較を行いましょう。金融機関によって金利が異なるため、複数の金融機関の住宅ローン商品を比較検討することが大切です。また、金利が固定か変動かによっても返済額が変わってきますので、自分たちの予算や将来のリスクに合うプランを選びましょう。

また、返済期間や返済方法の見直しも重要です。長い返済期間を選ぶことで月々の返済額を抑えることができますが、総返済額が増えてしまう可能性もあります。将来の収入状況やライフプランなどを考慮し、返済期間を適切に設定しましょう。また、返済方法も一括返済や均等返済など複数の選択肢がありますので、自分たちに合った方法を選択しましょう。

さらに、住宅ローン減税や補助制度などを活用することも検討してください。国や自治体によってさまざまな制度がありますので、詳細な内容や条件を確認しましょう。これらの制度を活用することで、一定期間の間や特定の条件下で返済負担を軽減することができます。

住宅ローンの見直しは、将来の家計の安定性や負担軽減のために非常に重要です。早めに検討し、最適なプランを選ぶことが賢明です。また、金融機関との交渉やアドバイスを受けることで、より良い条件を得ることも可能です。

注文住宅を建てる際は、家づくりにかかる費用だけでなく、住宅ローンの見直しも忘れずに行いましょう。適切な返済条件や金利、制度活用を考慮することで、経済的な面でも安心して家づくりを進めることができます。自分たちの理想の住まいを実現するために、住宅ローンの見直しもしっかりと行いましょう。

2.設計

プランが決まったら次は設計です。設計における重要なポイントと注意点を解説します。

設計会社の選び方

注文住宅の設計をする際には、信頼できる設計会社や建築家を選ぶことが重要です。設計会社の選び方にはいくつかのポイントがあります。

まずは、設計会社の実績や評判を調べることが大切です。過去の建築事例や顧客の声を参考にし、設計会社がどれだけの経験と実績を持っているかを確認しましょう。また、インターネットや口コミサイトなどでの評判も参考にすると良いでしょう。

次に、設計会社のデザインやスタイルに共感できるかを確認しましょう。設計会社や建築家にはそれぞれ独自のデザインやスタイルがあります。自分たちのイメージや理想に合うデザインを提案してくれるかどうかを確認することが重要です。設計会社のウェブサイトやポートフォリオを参考にし、作品の雰囲気や特徴を把握しましょう。

また、設計会社のコミュニケーション能力も重要です。自分たちの希望や要望を正確に理解し、それを形にできるかどうかがポイントです。打ち合わせのスタイルや報告の頻度、提案や意見の受け入れ方など、設計会社とのコミュニケーションが円滑に行えるかを確認しましょう。また、設計会社との相性や信頼関係にも配慮することが大切です。

最後に、予算に合った設計会社を選ぶことも重要です。設計会社によっては、手数料や設計料などの料金体系が異なる場合もあります。予算内で理想の住まいを実現できる設計会社を選ぶために、事前に相談や見積もりを行い、費用の明確化を図りましょう。

まずは複数の設計会社を比較し、自分たちの要望に合う信頼できるパートナーを選ぶことが重要です。設計会社との関係は家づくりの成功に大きく影響するため、慎重に選ぶことが必要です。自分たちの理想の住まいを実現するために、十分な調査と検討を行ってください。

間取りの決定

注文住宅の設計において、間取りの決定は非常に重要なポイントです。間取りは家族の生活の質や快適さに大きく関わるため、慎重に計画することが必要です。

まずは家族の生活スタイルや嗜好を考慮して間取りを決定しましょう。例えば、家族が一緒に過ごすリビングスペースの広さや配置、家事を効率的に行えるキッチンの配置、個別の部屋やプライベートなスペースの確保など、家族が快適に過ごせるような間取りを構想しましょう。家族のライフスタイルや習慣に合わせた動線や収納スペースも考慮してください。

また、将来の変化にも備えた間取りを計画することも重要です。子供が成長して独立したり、趣味や仕事が変わったりすることが考えられますので、柔軟な間取りが必要です。可変性のある部屋や、将来の変化に対応できるアレンジのしやすいプランなどを検討しましょう。

また、照明や風通しの良さ、日当たりの確保など、快適な居住環境を実現するためにも間取りには注意が必要です。自然光を取り入れる窓の配置や、部屋ごとに適切な照明計画などを考慮しましょう。また、各部屋の機能や使い勝手にも配慮することで、居住者の快適さが向上します。

間取りの決定は、家族の生活を豊かにするための大きな選択です。自分たちの理想や希望、将来の暮らしのイメージを踏まえながら、慎重にプランを検討してください。間取りが家族の生活に合ったものであれば、居心地の良い空間で過ごすことができ、家づくりの満足度も大幅に高まるでしょう。

3.契約

設計図が完成したら今度は契約です。契約の際に気をつけておきたいポイントをお伝えします。

契約内容の確認

注文住宅を建てる際には、契約内容の確認が非常に重要です。契約は家づくりの基本となるため、しっかりと確認することが必要です。

まずは契約書の内容を細かく確認しましょう。建築物の仕様や設計図面、価格、支払い条件、工期など、すべての項目が正確に記載されていることを確認します。また、保証や補償内容、違約金などの特記事項も見逃さずに確認しましょう。契約書が分かりにくい場合には、建築士に相談することもおすすめです。

さらに、追加工事や変更などの条件も契約書に明示されている場合がありますので、それらも確認しましょう。また、建築会社との打ち合わせや合意事項が正確に記載されているかも確認してください。細かな約束事や指定事項を明記しておくことで、後々のトラブルを未然に防ぐことができます。

契約内容の確認は、建築士や建築会社の担当者との対話を通じて行うことも重要です。もし疑問点や不明な点があれば、直接質問して確認しましょう。特に重要な事項や細かい条件は、口頭での確認だけでなく、文書化しておくこともおすすめです。

契約内容の確認は、家づくりのトラブルを回避するために欠かせません。一度契約が成立してしまうと、後からの変更が難しくなる場合があるため、契約前に納得のいく内容かどうかをしっかりと確認しましょう。細心の注意を払い、将来のトラブルを未然に防ぐために、契約内容の確認はおろそかにせずに行いましょう。

保証内容の把握

注文住宅を建てる際には、保証内容の把握も重要です。建物や設備には様々な保証が付いていますので、これらをしっかりと把握することが必要です。

まずは、建物の耐久性や品質に関する保証を確認しましょう。新築の場合、一般的には建物の主要な構造部分について長期間の保証があります。例えば、基礎や構造体などの耐久性に関する保証が一般的です。また、外壁や屋根、内装の仕上げ部分についても保証がある場合がありますので、注意してみてください。特に、地震や自然災害のリスクが高い地域にお住まいの場合、耐震性に関する保証が十分についているかも重要です。

さらに、設備や機器についての保証も確認しましょう。例えば、給湯器やエアコン、キッチンなど、住まいの快適性や機能性に関わる設備にはメーカーの保証が付いています。また、防水や断熱、換気などの設備についても保証がある場合がありますので、しっかりと確認しましょう。

保証内容を把握する際には、保証期間や適用条件、保証の範囲などを詳細に確認することが重要です。また、保証の内容や条件を理解するだけでなく、保証の適用方法や手続きについても把握しましょう。もし保証が必要な場合には、適切に手続きを行う必要がありますので、詳細な情報を入手しておくことが重要です。

注文住宅を建てる際には、耐久性や品質、設備の保証についても充分な知識を持つことが必要です。保証内容を把握することで、将来のメンテナンスやトラブル時の対応もスムーズに行うことができます。自分たちの住まいを長く快適に過ごすために、保証内容をしっかりと確認しましょう。

4.着工から工事完了

契約が終わったらいよいよ工事が始まります。工事期間中に何が行われ、何を確認すべきか説明します。

着工から上棟

注文住宅の建築が始まると、まずは着工から上棟までの工程が進められます。この工程では、土地の準備から建物の骨組みが完成するまでの過程が行われます。

まずは着工作業が行われます。敷地の整地や基礎工事が行われ、建物が建つ土地の土台が作られます。この段階では、建物の位置や方向などを正確に決定するため、設計図や間取りなどを参考にしながら工事が進められます。

次に、上棟の作業が行われます。上棟とは、建物の骨組みを組み立てる作業のことで、木材や鉄骨を使って建物の骨格が形作られます。大工さんやクレーンなどの専門業者が活躍し、建物の形が具体的になっていきます。上棟の際には、建物の完成に向けての節目となるため、工事の進捗を確認する機会としても重要です。

工事期間中には、定期的な現場監理や工程管理が行われます。施工会社や監督、建築士などが工事の進捗を管理し、品質や安全に配慮しながら工事を進めます。建物の完成に向けた各工程のチェックや調整が行われるため、細かな施策や材料の品質管理にも注意が払われます。

着工から上棟までの工程は、注文住宅の建築において非常に重要な段階です。建物の基礎や骨組みが作られるため、将来的な耐久性や安全性を確保するためにも、丁寧な工事が行われることが必要です。完成までの工程をしっかり管理し、工事の進捗を確認しながら、理想の住まいづくりを着実に進めていきましょう。

内装工事から完了

上棟が終わると、内装工事から建物の完成に向けた最終段階が進められます。内装工事では、壁や床の仕上げ、設備の取り付け、塗装など、室内のデザインや機能を具現化する作業が行われます。

まずは内装の仕上げ作業が行われます。床や壁の材料を選定し、組み立てや施工が進められます。フローリングの張り替えやクロスの貼り替え、タイルや石材の設置など、素材や施工方法によって様々なデザインを実現することができます。また、建物の外観に合わせた内装のデザインやカラーリングも行われます。

次に、設備の取り付けが行われます。キッチンや浴室、トイレ、給湯器など、生活に欠かせない設備が取り付けられます。設備機器の性能や機能を確認し、適切に取り付けられるようにします。また、照明やスイッチなど、電気設備や照明計画も重要な要素として取り入れられます。

最後に塗装や仕上げの作業が行われます。建物の外壁や内壁、木部の塗装や防腐処理が行われ、美しい仕上がりを実現します。また、建具や手摺り、バルコニーなどの仕上げも行われます。

内装工事から完了までの工程は、家づくりの最終段階となります。内装のデザインや素材の選定、設備の取り付け、仕上げ作業など、細かな作業が丁寧に行われます。建物の内部が具体的な形になり、理想の住まいがより具現化していく様子を実感できます。

完成に向けての内装工事は、家づくりの魅力的な過程の一つです。デザインや機能、質感など、自分たちのこだわりが実現できるため、より快適で魅力的な住まいを実現することができます。内装工事の段階で、細部にわたるチェックや調整を行いながら、最終的な完成に向けて進めていきましょう。

5.お引き渡し

ようやく完成してお引き渡しです。ここでは、新しい生活が始まる前に最終確認すべきことを解説します。

引き渡し前のチェック項目

注文住宅の建築が終わり、引き渡しに向けての最終段階に入ります。引き渡し前には、以下のようなチェック項目を確認することが重要です。

まずは建物の品質や仕上がりに関するチェックを行いましょう。壁や床、建具の傷や汚れ、塗装の剥がれなどがないかを確認します。また、設備の動作や操作も確認し、異常がないことを確認します。水回りの設備や電気設備、ガス設備などもチェックし、正常に機能するかどうか確認しましょう。

次に、間取りや設計通りに仕上がっているかを確認します。間取りや部屋の大きさ、窓やドアの位置などが、設計図通りになっているかを確認します。また、照明やコンセントの位置、収納スペースなども再度確認し、自分たちの要望が反映されているかどうかを検証します。

さらに、住宅の機能性や断熱性などもチェックしましょう。冬季や夏季の気温変動に対して、適切な断熱性を備えているかを確認します。また、換気や防音、防水などの機能性も確認することが重要です。快適な住環境を実現するためにも、これらの要素に注目してチェックを行いましょう。

最後に、引き渡し前には、建物の清掃や整理整頓も行いましょう。建物内外のゴミや不要物を片付け、建物が美しく整っている状態にすることが大切です。また、建物の周辺や庭の清掃も忘れずに行いましょう。

引き渡し前のチェック項目をしっかりと確認することで、建物の品質や仕上がりに納得感を持ち、安心して新しい生活をスタートすることができます。丁寧なチェックと確認作業を行い、住まいの準備が整ったら、いよいよ新しい生活の幕を開ける準備を進めましょう。

新生活の始まり

注文住宅の引き渡しを終え、新しい生活が始まる瞬間は特別なものです。引き渡し後には、新生活を快適にスタートするために以下のポイントに注意しましょう。

まずは、引っ越しの準備を進めましょう。引き渡し日には、家具や家電製品の移動や設置、荷物の運搬など、引っ越し作業が行われます。事前に計画を立て、スケジュール通りに進めることが大切です。また、引っ越しに伴う手続きや転居届けなど、必要な手続きも忘れずに行いましょう。

引き渡し後は、家の機能や設備の操作方法に慣れることも重要です。ガスや水道、電気などの設備の使い方や注意点を確認し、安全に利用できるようにしましょう。また、家具や家電製品の取り扱い方法についても理解し、正しく使えるようにしましょう。

新しい生活が始まるにあたり、身の回りの整理整頓も忘れずに行いましょう。荷物の配置や収納の仕方を工夫し、快適な暮らしのための環境を整えましょう。また、家族でルールや生活習慣を話し合い、円滑な共同生活を築くことも大切です。

さらに、新しい住所や近隣の環境にも慣れる必要があります。地域の特徴や周辺施設、近隣の人々との交流など、新しいコミュニティに参加しましょう。自分たちの生活スタイルに合わせて、新しい地域で充実した暮らしを送ることができます。

新生活の始まりはワクワクするものですが、同時に新たな環境に慣れるための調整や改善も必要です。変化への対応と柔軟性を持ちながら、新しい家での快適な日々を過ごすために、引っ越し後の準備や調整をしっかりと行いましょう。新しい住まいでの新たなスタートを心待ちにしましょう。

6.アフターフォロー

お引き渡し後のアフターフォローについても重要です。どのようにこの流れが動いていくかを解説します。

メンテナンスの重要性

注文住宅を建てた後は、定期的なメンテナンスを行うことが重要です。メンテナンスは、家の耐久性や機能性を保つために欠かせません。

まずは外部のメンテナンスに注力しましょう。建物の外壁や屋根、窓枠などは、風雨や紫外線などの外部要因によって劣化が進みます。それらを防ぐために、定期的な洗浄や塗装、補修作業が必要です。また、排水口や雨樋などの水を流す装置も詰まりや劣化が起こることがありますので、定期的な清掃や点検を行いましょう。

内部のメンテナンスもお忘れなく。配管や給排水設備、電気やエアコンなど、日々使われている設備や機器は、定期的なメンテナンスが必要です。定期点検や清掃、フィルターの交換などを行うことで、トラブルの予防や効率的な使用を促すことができます。

さらに、定期的な建物の点検やメンテナンスも重要です。建物の構造や基礎、断熱材などを定期的にチェックし、劣化や変形の有無を把握しましょう。建物の老朽化や劣化が進んでいる場合には、早めに修繕を行うことで、将来的な大きなトラブルを防ぐことができます。

家のメンテナンスには、専門家に相談することもおすすめです。建築士やメンテナンス業者などに定期的な点検やアドバイスを依頼し、適切なメンテナンス計画を立てることが重要です。長期的な視点で家の健康を管理し、快適な住まいを維持するために、メンテナンスの重要性を心に留めておきましょう。

保険の見直し

注文住宅を建てる際には、保険の見直しも重要です。新しい家を守るために、火災保険や地震保険などの適切な保険に加入することが必要です。

まずは火災保険の見直しを行いましょう。火災保険は、建物や家財の火災や自然災害による損害をカバーしてくれます。新築住宅の場合、建物の価値や財産の額が変わるため、保険金額や補償内容を見直す必要があります。

また、地震保険も見直しの対象です。地震保険は、地震によって発生する建物や家財の損害をカバーしてくれます。地震リスクが高い地域に建てる場合には、適切な地震保険に加入することが重要です。地震保険の補償範囲や額、自己負担額などを確認し、必要な保険料を適切に見積もりましょう。

その他の保険も見直しの対象となります。例えば、水災や盗難などのリスクに備えるための保険も検討しましょう。家財や家具、貴重品など、自分たちの資産や大切なものを保護するために、適切な保険を選択することが重要です。

保険の見直しでは、保険会社や専門家との相談も有意義です。自分たちの家やライフスタイルに合わせた最適な保険商品や条件を選ぶために、専門家のアドバイスを受けることがおすすめです。また、保険料の見積もりや保険契約の手続きも丁寧に行いましょう。

注文住宅を守るためには、適切な保険に加入することも重要です。家を守り、自分たちの財産を守るために、保険の見直しをしっかりと行いましょう。安心して新しい家での暮らしを始めるために、保険の重要性を理解し、適切な準備を行いましょう。

終章:注文住宅の流れを振り返る

ここまで詳しく説明した注文住宅の流れを総まとめします。一通り確認し、自分の家づくりに生かしてください。

注文住宅の流れの総まとめ

注文住宅の流れを総まとめします。まずはプラン作りから始まり、設計、契約、着工から上棟、内装工事、引き渡しまでの工程を経て、新しい生活が始まります。家族構成や生活スタイルに合わせたプラン作りや、設計会社や建築家の選び方、住宅ローンの見直しなど、様々なポイントに注目しながら進めていくことが重要です。最終的にはメンテナンスや保険の見直しを行い、長く快適に住むための準備を整えましょう。注文住宅の流れを理解し、自分たちの理想の住まいを実現するための計画を進めていきましょう。

今後の家づくりへの提案

これから家づくりを始める皆さんへの提案です。注文住宅の流れを通じて、自分たちの理想の住まいを実現するためのポイントをお伝えしました。家族構成や生活スタイルの考慮、設計会社や建築家の選び方、住宅ローンの見直し、メンテナンスや保険の重要性など、家づくりに関する情報が多岐にわたることが分かりました。これらのポイントを踏まえ、自分たちに合った家づくりを進めてください。専門家や建築士とのコミュニケーションを大切にしながら、細部にわたる計画を立てましょう。理想の住まいを手に入れるためには、慎重な準備と計画が必要ですが、その先には快適で幸せな生活が待っています。自分たちの夢と希望をカタチにするために、家づくりに取り組んでいってください。

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